【高校生向け】在学中に取れる簡単な資格6選を紹介(工業高校電気系)

広告
※当サイトはプロモーション(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。
※当サイトはプロモーション(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。
資格

高校生活を過ごしていると、ふと思うことはありませんか?

  • このまま卒業してもいいのか?
  • 自分は本当に進学、就職できるのか?
  • 暇な時間があるが、何をしていいのか?

誰でも自分の未来はわかりません。
しかし、未来に備えることはできます

時間だけが無駄に過ぎて、高校生活が終わってしまうのは、さすがにもったいないと感じます。

部活動やスポーツ、趣味がある方は、そちらに打ち込んで追及していけばいいのですが、やりたいことが特に見つからないという方には、資格取得を強くおすすめします

高校生だけでなく、誰にでも言えることですが、時間というものは有限です。
社会人になると、資格を取るための勉強ができる時間も大幅に減少します。

新入社員ですと▪▪▪仕事を覚える。
年功を重ねると▪▪▪責任が増える、仕事が忙しい。
などといった、資格勉強ができない理由が増えていってしまいます

管理人
管理人

高校3年間は長いようで短いです。

後悔のないように時間投資しましょう。

自己投資の一つが、資格取得です。

この記事では、電気系の高校生活において、取得すべき資格について紹介していきます。

商業高校生におすすめの資格については、こちらの記事をごらんください。

【高校生向け】在学中に取れる簡単な資格8選を紹介(商業高校編)
高校生活をしていると、ふと思うことはありませんか?このまま社会に出て大丈夫なのか?やりたいことが見つからない卒業時、進路は確定しているのか?誰でも自分の未来はわかりません。しかし、未来に備えることはできます。時間だけが無駄に過ぎて、高校生活...

資格取得のメリット

資格取得のメリット

管理人が考える、資格取得のメリットといえば、

  • 新しい知識が手に入る
  • 資格を活かせる仕事が多くある
  • 自己肯定感がUPする
  • 昇給、昇格、手当の基準になることも

など、将来的にメリットは大きいです。

資格取得のデメリット

資格取得のデメリット

逆にデメリットを探してみましょう。管理人が考えるデメリットは、

  • 費用がかかる
  • 時間がかかる
  • 試験の難易度によって、心が折れることも

などが挙げられます。

1,2については、避けては通れない道です。
どんな資格でも必ず費用と時間は費やすことになります。

問題なのは、3の「心が折れる」ことです。
始めから超難関の試験に挑んで、あまりの難しさのため心が折れてしまい、他の試験に対する意欲も無くしてしまう。ということがあります。
せっかく、資格取得を目指したのに心が折れてしまっては、あまりにももったいないです。
なので、この記事を読んでくださっている方には、ぜひ簡単な資格から挑戦していただき、自信をつけていただきたいです。

※管理人は後述する「電気主任技術者」いきなり挑戦するのはおすすめしません。

高校生活で取れるお手頃な資格(電気系・受験資格制限なし)

こちらでは、電気系の高等学校でおすすめの資格について紹介していきます。
受験資格は特に問われませんので、安心して挑戦してください。

第二種電気工事士

電気工事士イメージ

電気系の学校に通っている方で、知らない方はいないといわれるほど、有名な資格です。
電気工事について必要な知識および技能が問われます。

筆記試験技能試験があり、両方に合格することで、資格を取得することができます。
理想は、一回で両方合格するのが理想ですが、合否あるものなので、一定数不合格者はでます。

しかし、筆記試験のみ合格した方は、次回の筆記試験は免除され、技能試験を受けることができます。
この制度を利用して、複数回受験して合格する方も多数いらっしゃいます。

第二種電気工事士の詳細はこちら

試験名称第二種電気工事士試験
試験実施団体一般社団法人 電気技術者試験センター
試験頻度上期試験、下期試験があり
年2回
受験科目筆記試験
技能試験
受験料インターネット申し込み9,300円
郵便による申し込み9,600円

工事担任者

工事担任者イメージ

電気通信回線設備に端末設備等を接続する工事に必要な資格です。
こちらの工事担任者は、工事を行う、あるいは監督をすることができます。
電話回線やCATVなどの配線、接続工事に関しても工事担任者の資格が必要となります。

資格の種類に関して、令和3年から試験制度が変更されていますので、こちらの表で確認してください。

旧名称新名称(令和4年度以降)
AI・DD総合種総合通信
AI第一種第一級アナログ通信
AI第二種廃止
AI第三種第二級アナログ通信
DD第一種第一級デジタル通信
DD第二種廃止
DD第三種第二級デジタル通信

工事担任者の詳細はこちらです。

試験名称工事担任者試験
試験実施団体電気通信国家試験センター
試験頻度定期試験 年2回
受験科目電気工学
電気通信
受験料8,700円(非課税)

電気通信関係に興味がある方は、ぜひ挑戦していただきたいです。

消防設備士(乙種)

消防設備

施設に設置されている消化器や火災報知器などの消防設備を点検・整備できる資格になります。

甲種は、消防設備の整備、点検、工事
乙種は、消防設備の整備、点検

ができる業務になります。

甲種は受験資格が必要(電気工事士免状、あるいは電気主任技術者免状があれば受験可)です。

電気工事士、電気主任技術者の資格を持っている方は、4類、7類の「電気に関する部分」が試験の一部免除となり、合格しやすくなっています。

しかし、消防設備士の合格基準は、各科目毎の成績が40%以上で、試験科目全体の成績が60%以上とありますので、電気の知識に自信がある方は、あえて一部免除を受けず成績を上げる方法を考えてみるのも一つの方法です。

消防設備士試験の詳細はこちらです。

試験名称消防設備士試験
試験実施団体一般財団法人
消防試験研究センター
試験頻度都道府県により異なる
受験科目甲種 筆記45問 実技7問
乙種 筆記30問 実技5問
受験料甲種 5,700円
乙種 3,800円

陸上特殊無線技士

無線

こちらの資格は、「陸上の無線設備を設置、操作するために必要な資格」です。
難易度は1級〜3級とあり、1級の合格率は30%前後とまずまずの難易度となっています。

陸上特殊無線技士と混同(間違われやすい)資格に陸上無線技術士という、かなり難関な資格があり、間違って受験してしまう方もいるので注意が必要です。
難しさのため心が折れてしまっては元も子もありません。

高校生で第1級陸上特殊無線技士に合格する方も珍しくありませんので、目指してみてはいかがでしょうか?

陸上特殊無線技士の詳細はこちらです。

資格名称陸上特殊無線技士
試験実施団体日本無線協会
試験頻度年3回
試験科目無線工学 法規
受験料第一級 6,300円
第二級 5,600円
第三級 5,600円

資格取得に自信がついたら「電気主任技術者」に挑戦!

本記事の趣旨である「簡単な」からは外れてきますが、勉強好き、もしくはもっと上の資格を目指したい方はぜひ電気主任技術者の資格に挑戦していただきたいと思います。

通称電験○種と言われるもので、電気に携わる方なら誰もが知っている資格です。
「三種」であっても高校卒業時点で取っていると、それだけで一目置かれる存在になります。(超難関)

難易度は、三種から一種あり、一種が最も難しいです。
超難関とはいえ、高校在学中で「電験二種」に合格した人もいらっしゃいます。

超難関ですが、科目合格制度(4科目3年間)がありますので、高校在学中に科目合格を目指すのもありです。

電気主任技術者の詳細はこちらです。

試験名称電気主任技術者試験
試験実施団体一般社団法人 電気技術者試験センター
試験頻度上期試験、下期試験があり
年2回(三種)
一,二種は年1回
受験科目理論、電力、機械、法規(三種は1次試験のみ)
一,二種は上記に加え2次試験(電力・管理)(機械・制御)

受験料に関しては、三種は

  • インターネット申し込みは7,700円
  • 書面による申し込みは8,100円

一,二種は

  • インターネット申し込みは13,800円
  • 書面による申し込みは14,200円

となっています。

電気とは関係は薄いが工業高校生活で取っておきたい資格

危険物取扱者

危険物取扱者

電気とは関係が薄いですが、高校入学後、タイミングによっては最初に耳に入る資格が、こちらの危険物取扱者です。

難易度は、甲、乙、丙、とあり、甲種が一番難しいです。
乙種は1〜6類の種類があり、扱う危険物が違います。

甲種は受験資格が必要になってきますが、高校生活で取るのは不可能ではありません
(乙種を複数類取る必要があります)

二級ボイラー技士

ボイラー技士イメージ

ボイラー設備とは、機械を動作させるために必要な熱量や水を温めて温水にする熱量を作り出すための装置をいいます。

ボイラー技士とは、簡単にいうと、ボイラー設備の管理、点検、修繕を行うために必要な資格です。

電気とは関係は薄いのですが、工業高校では一度は耳にすることがある資格ではないでしょうか?
以前は講習修了など受験資格がありましたが、現在では誰でも受験できますので、ぜひ挑戦してみてください。

二級ボイラー技士試験の詳細はこちらです。

試験名称2級ボイラー技士
試験実施団体安全衛生技術試験協会
試験頻度月一回程度
試験科目ボイラーの構造に関する知識
ボイラーの取扱に関する知識
燃料及び燃焼に関する知識
関係法令
受験料6,800円

資格取得のスケジュールを組んでみよう

工業高校生にとって、資格試験は多彩にあり、年間にすれば、かなりの数の試験が受験可能です。
(それこそ難易度にもよりますが、年間10以上の資格を取得する方もいます)
試験の難易度によって、学習所要時間が変わってくるため、どの資格を先に取るのか、そのためにはどのくらいの時間が必要なのかを見極めて、現実的なスケジュールを組みましょう。

無理なスケジュールを組んでしまうと、心が折れてしまい、勉強の意欲がなくなり、せっかく立ち上がったのに成果が0ということにもなりかねません。

特に最初は、時間にゆとりを持って、成功を体験してください
その成功体験が、次の資格取得のモチベーションとなり、心が折れにくくなります。

同時に2つ以上資格勉強は冷静に判断

違う分野の資格を同時に狙うのはおすすめしません

年間に資格取得するスケジュールを組むのはいいのですが、無理に詰め込みすぎて、同じ期間に2つ以上の資格勉強をする方もいらっしゃいますが、管理人は、違う分野の資格を同時期に2つ以上狙うのはおすすめしません。

例えば

  • ボイラー技師と電験3種
  • 電気工事士と危険物取扱者
  • 工事担任者と消防設備士

などの違う分野の資格です。
その理由は、

  • 学習内容の方向性が違うから、なかなか頭に入りにくい
  • 時間の管理が難しくなる
  • 共倒れて、結局1つも資格が手に入らないことも

などが挙げられます。

しかし、危険物取扱者乙種や、消防設備士などの「複数受験制度」がある試験に関しては例外と考えてください。

同じ分野の資格を狙うなら同時でもOK

一方で、関連する分野の資格を狙うなら、同時に勉強しても問題なく成果を目指すことができます。

その理由は、次のとおりです。

  • 一つの学びが複数の資格に関連する
  • モチベーションを持続しやすい
  • 資格取得がもう一つの科目免除につながることもある

資格初心者は危険物取扱者がおすすめ

ここまで読んでいただいた方の中には、「最初はどの資格に挑戦しようか迷う」という方もいると思います。そんな方は、まず「危険物取扱者乙種」の資格に挑戦することをおすすめします

その理由は、

  • 難易度がそこまで高くない
  • 年間試験回数が多い(都道府県によっては月1回くらいの頻度で開催)
  • 種類があるので、次の類を狙いやすい

などがあります。お手頃とまでは言いませんが、頑張れば、いち早く成功体験をすることができます。

管理人
管理人

成功体験ができると次の挑戦に意欲的になることができます。

もし、独学に行き詰まったら通信講座も検討してみては?

高校生活は勉強ばかりではありません。
忙しい方も多数います。
独学では限界を感じる方は通信講座を検討してみてはいかがでしょうか?
スキマ時間を使って勉強したり、合格に必要なノウハウが備わっています。

通信講座を検討したい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

【通信講座】おすすめ!目的や立場にあった講座と失敗しない選び方
自己啓発やキャリアアップのために資格を取得したいと考えている方も多いでしょう。しかし、独学では限界がある方や、仕事や家事が忙しくて通学や独学が難しい方も多いのではないでしょうか?悩む人参考書やテキストだけでは勉強のやり方がわからない。悩む人...

第2種電気工事士、危険物取扱者乙4類を目指す方には、月額制通信講座についての記事も用意してあります。

【オンスク.jpウケホーダイ】月額で複数受講|詳細や口コミ・解約方法も解説
資格がほしいけど、時間の確保が厳しいなど、効率的に学習したいときに思い浮かぶのは通信講座ではないでしょうか?悩む人通信講座を受講したいけどどの講座も高額だよね。安価で効果ある通信講座はないかしら?「オンスク.jp」はオンラインにて資格取得や...

資格取得を目指す皆さんへ

ここまで読んでくださったみなさんには、資格試験にどんどん挑戦していただきたいです。
このサイトでは、それぞれの立場に合った資格を随時紹介していきますので、興味がある方は、ぜひ他の記事も参考にしていただけると幸いです。

以上、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

関連記事

【SARAスクール】は在宅で資格が取れる女性のための通信講座
これまで20,000人以上が資格を取得するなど、女性からの支持が多数の通信講座「SARAスクール」。SARAスクールにはなんと290種類の資格が在宅で取得できる仕組みがあります。クーリングオフ(教材到着後8日以内)することもでき、初心者さん
自営業が思う【妻が持っていたら便利で助かる資格】おすすめ6+3選(事業編)
自営業の方が事業を継続していく上で、悩んでいることといえば・・・想定外の事象が起きたらどう対応するか?会計など、妻に仕事を手伝ってもらいたい知見を深めたいが、仕事が忙しすぎるなどがあるのではないでしょうか?事業を営んでいくと、自分の知識の範...

コメント

タイトルとURLをコピーしました